毎月のことだからこそ、小さなことも気になる生理のさまざまな悩み。特に、身体的にも心理的にもストレスフルな毎日を送る現代の女性なら、ふだんの生活のなかに悩みの原因が隠れていることも。気になることがあったら、まずは足元から見直してみて。
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生理はそもそも、脳から分泌される女性ホルモンの作用によって起こる現象。女性のからだは繊細で、生活のリズムが乱れると、この女性ホルモンの分泌にも影響してしまいます。
たとえば、「就寝が遅い」「睡眠時間が短い」「外食が多く、栄養が偏りがち」「アルコールの量やタバコの本数が増えた」など、ふだんの生活スタイルにかかわることや、「異動などで職場環境が変わった」「プライベートで、大きなショックを受けることがあった」などの急激なストレス、「ムリなダイエットをした」「ストレスによる過食で、急に体重が増えた」などのきっかけで、生理の状態は変化し、ひどいときには無月経になることも。 きちんと栄養をとり、できるだけ休息をとれる時間をつくって自分をリラックスさせてあげることで、ホルモンバランスは着実に改善されます。「規則正しく」の本当の意味は、なにも時間的なことばかりではなく、「からだとこころのリズム」を大切にしながら暮らしましょう、ということなのです。 |
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血液の流れは「自律神経」によってコントロールされています。自律神経は昼間、起きている時間に活発に働く交感神経と、寝ているときに働く副交感神経があります。
| 夜ふかしなど不規則な生活が続くと、常に交感神経が働いている状態となるため、血管が収縮、血流が悪くなります。また、室内で過ごす時間が長く、運動量が少ないと筋肉が衰え、筋肉に栄養を運ぶ血液の流れが悪くなります。
自律神経の働きが鈍り、手足の先へ行く血液の量が少なくなるため、からだの他の部分より温度が低くなります。血液が行き届かない状態が慢性化すると、いわゆる「冷え性」に。「冷え」は血行をさらに悪くし、からだが元々持っている免疫力もダウンして、からだのあちこちに悪影響が表れます。日常生活でもからだを冷やすさまざまな原因が潜んでいるので、生理の時に感じる不快感は、冷えから来るものもあると考えられます。 |
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「運動」といっても、激しく動いてからだを疲れさせる必要はありません。
日常生活に取り入れられる運動をためしてみましょう。
「ストレッチ」といっても、難しく考える必要はありません。たとえば、学生のころ体育の時間にやっていた「準備運動」。あるいは夏休みにやった「ラジオ体操」。いくつかの動作なら、記憶に残っていることでしょう。それらの動きを適当に組み合わせて伸ばしたり、あるいは力を入れたり抜いたりすることで「気持ちいい!」と感じる部分から動かしてみましょう。
オフィスワークに携わる多くの人が悩まされているのが、「肩こり」。前項でも触れたように、これも肩の部分の血行が悪くなるのが一因です。朝晩、あるいは仕事の合間に、次のような動作を試してみてください。ムリをせず、少しずつ。日に数回繰り返すとよいでしょう。
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立ち続けるのと同様、座った姿勢が長くても足の血行が悪くなります。
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電車通勤をしている場合、朝はちょっと余裕がなくても、帰りにひとつ手前の駅で下りてみませんか? 背筋を伸ばし、腕を前後に軽く振って、脚はもちろん全身の筋肉を意識し、ゆっくりと歩いてみて。足への衝撃を和らげるシューズを準備できれば、なおいいでしょう。 プールのあるスポーツジムなどに通っている人は、マシンでのトレーニングばかりでなく、スイミングや、水中でのウォーキングも試してみてください。 ウォーキングもスイミングも、からだに酸素を取り入れながら行う有酸素運動。筋肉ばかりでなく心肺機能などにもよい作用を及ぼします。汗をかくことで新陳代謝が、それに全身の血行もよくなります。からだが本来持っているさまざまな機能が活性化され、毎月の痛みや不快な症状の軽減につながるはずです。 |
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